2024年1月1日の感情たち

【注意】
地震の話です。地震に対して強い不安感をお持ちの方は、閲覧をオススメしません。

1月1日に起きたことについて、自分の気持ちを吐き出したものです。


地震、めちゃくちゃ怖かったです。
最初は揺れも小さく、まぁ大丈夫だろ~ってスプラやってた。(本当に良くない)
でも、だんだん揺れが大きくなってきて、「これはヤバい」と。尋常じゃないと。
そこからは耐え。隣にいた親戚にしがみついて耐えました。揺れてる時も「大丈夫大丈夫」って言ってくれて本当に助かった……

吊り橋効果ってあるじゃないですか。強い恐怖を感じた場所で会った人好きになるっていうやつ。
しがみついたのは親戚が異性だったんだけどね……吊り橋効果がね……

起こらない。恐怖が勝った。
割と惚れやすい方なのですが。命の危険を感じると心理云々など無に帰すのだという学び。

人生の中で1番強い地震でした。もう二度と経験したくない。

不幸中の幸いだったのが、起こった時親戚が大集合していてみんなで支え合ったこと。精神的な支えになったし、安否確認で不安になることもなかったから。(安否確認も何もそこにいるし)


こういう非常事態の時にどっしりと構えられる人でありたいな……真っ先に狼狽えてしまった。なんなら0歳児の方が肝座ってました。あの子、一切泣かなかったな……将来は大物だね。

1度強い恐怖に心を掴まれてしまうと、私は弱りきってしまう。元々こういう性質なのか、精神をやってからこうなのか。どっちにしろ頼りないし、何より自分が疲れる。


親戚で楽しく喋って、ゲームしてた時に来た地震
人生、すんごい楽しい時に理不尽なことが起きてぶち壊されてきた。人生の夏休みと言われる大学時代は、大半をCOVID-19と共に過ごしました。

許したくない。許したくないのに攻める相手がいない。誰も悪くない。
こういうモヤモヤがまた私を屈折させる。


報道特番が終わり、相棒が始まった。月曜から夜更かしが始まった。

フッと心から身体から力が抜けた。
なんてことない笑い声、いつもならながら見してしまうようなそれが、「いつも通り」の安心感に繋がっているんだなぁと。


2024年、最悪のスタートととるか、最悪がここで全消費されて残り364日最高になるととるか。

私は後者がいい。